寝屋川市勝建装のカラーベストの屋根塗装の施工事例です

寝屋川市で2階戸建て木造住宅カラーベストの屋根塗装工事施工事例です。

今回カラーベストの屋根塗装工事に、日進産業の遮熱・断熱塗料「ガイナ」を下塗り1回＋上塗り3回塗装の合計4回塗りで仕上げています。

先ず、屋根の高圧洗浄工事です。

長年屋根に溜まったコケやホコリ、脆弱な旧塗膜を綺麗に洗い流します。

次に屋根のシーラー塗装です。

通常カラーベスト屋根のシーラー塗装は2回塗装して吸い込みを止めてから次の工程に移りますが、今回の屋根は一度塗装しているので、1回のシーラー塗装で吸い込みが完全に止まっているので、このまま次の工程に移りました。

次に棟板金やケラバ板金などの錆止め塗装です。

板金部は金属なので、上塗り塗料との密着性を高める為の工程です。

上塗りのガイナ塗装1回目です。

ガイナは特殊セラミックが多量に含まれていて、このセラミックが耐候性や断熱性、遮熱性を高める為、このセラミックを出来るだけ多く塗布するのに3回塗りで仕上げます。

上塗りのガイナ塗装2回目です。

宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は、Ｈ－Ⅱロケットの開発に際して、打ち上げ時の熱から機体及び人工衛星を守る為に、ロケットの先端部（フェアリング）に塗布する断熱技術を開発し民間転用したのがガイナ（ＧＡＩＮＡ）です。ガイナは、宇宙技術を応用し、株式会社日進産業が開発・製造している民生用商品です。

カラーベスト屋根を塗装する事で、屋根全体が薄い塗膜で覆われます。

以前は隙間のあった重ねしろが塗料で詰まることで、今まで排出されていた雨水が内部に溜まり、瓦を止めている釘を伝って雨漏りを引き起こす場合があります。

縁切りとは、詰まった塗料を強制的に切る事で内部に溜まった雨水の排出先を作る事です。

今回はこの縁切りを確実に出来るタスペーサーを、カラーベスト1枚につき2か所差し込むW工法で施工しています。

上塗りのガイナ塗装3回目です。

ガイナは建物の屋根や外壁に塗るだけで、太陽光線から受ける影響の約95％を反射し、夏涼しい究極の外断熱が完成します。又、ガイナは特殊セラミックとアクリルシリコン樹脂をハイブリッドする事により、優れた耐候性を持ち、一般塗料の2～3倍の寿命になります。