寝屋川市勝建装の屋根カバー工法の施工事例です

寝屋川市でアスファルトシングル屋根に、アイジー工業の「スーパーガルテクト」でカバー工法の施工事例です。

現況のアスファルトシングルは、表面の防水性能がほとんどなく強風などで数枚無くなっていて、一部雨水が下地合板に廻っている状態です。

先ず、防水シートのルーフィング施工です。

今回使用している改質アスファルトルーフィング（ゴムアス）を屋根前面に敷き詰めます。

基本的にこれで雨漏りの心配はほぼ無くなります。

次に、板金工事です。

軒先のスターターやケラバの捨て水切り板金、壁際板金、谷樋板金などを施工します。

特に谷樋は雨水が集まる所なので、仕舞い部分は注意を払って施工します。

次に全面にアイジー工業のスーパーガルテクトを葺いていきます。

スーパーガルテクトは長さが2960mmの長方形の形をしている物だけなので、屋根の形に合わせて現場で加工して葺いていきます。

スーパーガルテクトは1㎡当たり5.0kgと超軽量なので、建物の負担が軽減され、カラーベストに比べると1/4、和瓦屋根に比べると1/10程度の重量なので、カバー工法に最適な屋根材です。

最後に棟板金の施工です。

先ず、棟部分に貫板を施工して、貫板に棟板金を取り付けます。